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サン・アグスティン大聖堂

庭園

1993年に世界遺産となったサン・アグスティン大聖堂

フィリピンのバロックにあるサン・アグスティン大聖堂は、1993年に世界遺産として登録されました。
こちらの大聖堂へはナオハグから向かうことができます。
首都マニラから飛行機でおよそ1時間30分の距離になっており、大聖堂が存在しているエリアそのものが非常に美しい街並みとなっています。

田舎町になっており、観光客などで賑わっている雰囲気ではありません。
そのため、ゆっくりとした生活を身近に感じることができるでしょう。
古い建物が残っている中にフィリピンの特徴的な住宅などが見られるので、こういった美しさに囲まれて静寂な雰囲気を楽しむことができます。

大聖堂は街の中でもひときわ目立っていますので、すぐに向かうことができます。
こちらの大聖堂は1694年に着工が開始し、1710年に完成しています。
構造にはレンガだけでなくサンゴも使用されており、とても丈夫な作りになっているようです。

無骨な中にも作りこまれた美しさが映える

日本の神社仏閣などとは少々違い、アンバランスさを感じさせてくれるようなつくりの部分もありますが、こういったアンバランスな作りもこの大聖堂の魅力です。
天井部分などは何度も補修をしていることで若干の脆さを感じることがあります。

しかしそういった露骨さ、そして脆さそのものが時代を感じさせ、これまで多くの地震や台風にも耐え忍んできた強さを時間させてくれます。
大聖堂の中は静粛な空気に包まれており、一歩外に出てみると庭園が広がっています。
日本でこのような建物見ることは難しく、やはり日本とは違った建築技法を用いているからこそ、珍しさや感慨深いものを感じさせてくれます。

多くのオーナメントは地元の方々の気持ちの表れ

大聖堂の外に出て庭園を歩くと、たくさんのオーナメントが飾られていることに気がつきます。
このオーナメントは地元の方々が用意しているものも多く、どれだけ多くの地元の方々に愛されているのかということも伺えます。

またこのようなオーナメントだけではなく、バットレスも見どころの一つ。
このバットレスというのはゴシック建築といわれており、大聖堂の荷重そのものを分散させるために壁を補強して、さらには支持するといった役割を持つものです。
このバットレスがあることによって、地震にもしっかりと耐えられるだけの構造を持っており、今現在でも美しく凛々しい姿で残っています。

こちらの大聖堂は上でも少しお話したとおりアクセスしやすい場所にありますので、観光ルートの一つに加えておくと良いでしょう。
タイミングによっては一部が補修中などになっていることもありますが、聖堂の中は天井を見上げると細かな技法が用いられていることや、窓にもたくさんのステンドグラスが使われていることがわかります。
最初でも触れた通り、世界遺産に登録されていますので、短時間だけでもぜひ足を運び大聖堂の中に足を踏み入れましょう。


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